トイレットペーパーやティッシュが品切れ デマが拡散してパニックその責任は?

2020年3月8日

トイレットペーパーやティッシュが品切れ その発端はSNSによるデマ

新型コロナウィルスが猛威を振るい、政府や地方行政、関係各所が必死に抑え込もうとしている中、マスク不足が問題になり、現在生産を増強して、安定供給を目指しています。

また、3月2日(月)から春休みに入るまでの間、全国の小中学校、高校、特別支援学校などを臨時休校を要請すると安倍首相が発表したことにより混乱が増している中、全国のドラッグストアやスーパーなどの店頭からトイレットペーパーやティッシュが全くなくなりました。

事の発端は、SNS上でのつぶやき。
「マスクと同じ原材料で中国から輸入できなくなりトイレットペーパーも品薄になる」という、事実無根のデマ。

これがSNS上で拡散し、店頭に並んで購入する人が殺到。
一気に店頭在庫がなくなったというもの。

日本家庭紙工業会はトイレットペーパーやティッシュペーパーについてはほとんどが国内工場で生産されており、在庫も十分にあり、通常に供給が可能で、原材料も中国から輸入しておらず、通常通り、生産もおこなっていると発表。

この件に関しては2月29日18時からの安倍総理の記者会見や経済産業省も事態の収束の為に在庫があることを表明しており、デマによる極度の買いだめを止める様にやんわりと釘を刺しています。

ただでさえ混乱している状況下でハッキリ言ってかなり迷惑なデマですよね。

 

デマの出どころと処分は?そして責任は?

今回のデマの出どころはSNSのある人物の投稿。
インターネット上ではすでに“デマの根源”が特定されており、アカウントを削除する状況に追い込まれています。

SNSの怖いところで一度投稿したものは様々な場所で保存され、しかもこの“デマの根源”される投稿者はご丁寧に職場や居住地域まで明かしていたので、影響は計り知ません。

有事の際に何か役に立つことを伝えようと、根拠のないことを安易に投稿することは危険ですね。
「無用なつぶやきは身を滅ぼします」

同じアジア圏でも台湾で先日、今回の騒動と同様のトイレットペーパーが無くなるとのデマを流した台湾の女性が3人逮捕されております。
今回の日本と同様の原材料がマスクと同じであるという風説を流した模様です。

今回の場合は違うと思いますがデマを意図的に流すと、もちろん刑罰を受けるることになります。
株価や業務に影響を及ぼすようなら大変なことになります。

今回のトイレットペーパー騒ぎの元になったSNSのアカウントは削除されたようですが、多分身元はバレているので何らかの処分を受けることになるやもしれませんね。

常磐道あおり運転で無関係な女性を傷つけたのを忘れたの?

昨年夏場に話題になり、連日テレビを賑わせた「常磐道煽り運転」で逮捕された宮崎文夫容疑者の同乗者として、高速道路上で暴力行為に及ぶ宮崎容疑者のそばで“ガラケー”で撮影していた女性を巡る問題。

インターネット上のいわゆる「特定班」による誤爆が発生し、無関係の一般女性を著しく傷つけることになり、愛知県内の市議が謝罪、辞職することになり(当然のことやけどね)、SNSやインターネット上に書き込みをした多くの人に処分や量刑が課せられる事態に。

これも発端はまさに【デマ】。
正義感に駆られた「特定班」の不確かな情報を鵜呑みにした、ネット民が拡散したことによる被害です。

人に迷惑をかける書き込みやつぶやきは情報の正確性とエビデンスを重視した方が身のためですよ!

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Posted by hiroro@